ゴキゲン主婦マイラーのテルです。
2019年に「神ルート」と呼ばれて登場したTOKYUルート。当時この記事を書いたときは、私も「さっそく作ってみようかな」と興奮していました。
あれから7年。「TOKYUルートって今どうなっているの?」というご質問をいただくようになったので、2026年10月時点の最新状況に全面的に書き直しました。
【結論】ポイントサイトからの入口は、今も閉まっています
- ドットマネー→TOKYU POINTの交換は2022年3月31日で終了。2026年10月現在も再開していません(ドットマネー公式ヘルプでは「再開準備中」と案内)
- PeXなど、ほかの中継サイトにもTOKYU POINTへの交換先はありません
- ただしTOKYU POINT→ANAマイルの75%は今も現役。東急を使う生活なら、これは今でも国内最高クラスのレートです
- ポイントサイト派の現実的な選択肢は、永久不滅60%か、九州・函館に行けるならnimocaルート70%です
この記事でわかること
- TOKYUルートがいつ・なぜ終わったのかと、2026年10月時点の再開状況
- それでもTOKYU POINTに今なお価値がある理由と、貯め方
- 2026年のANAマイル交換ルート早見表(レートだけでなく「入口があるか」で比較)
- ポイントサイト派が今えらぶべき2つのルート
TOKYUルートはいつ・なぜ終わったのか
2022年3月31日、交換対象カードから外れました
TOKYUルートは、ドットマネー → TOKYU POINT → ANAマイルという3回の交換でマイルに変えられる仕組みでした。当時のソラチカルートが6回の交換を必要としていたので、これは本当に画期的だったんです。

ところが2022年3月31日、ドットマネーの「TOKYU POINT交換対象カード」から、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが外れました。これでポイントサイトのポイントを流し込む道が断たれ、TOKYUルートは事実上の閉鎖となりました。

2026年10月現在の状況|「再開準備中」のまま
ドットマネー公式ヘルプの「交換先の再開状況について」というページに、TOKYU POINTは今も「再開準備中」の欄に掲載されています(2026年8月21日更新時点)。
| 確認したこと | 2026年10月時点の状況 |
|---|---|
| ドットマネー → TOKYU POINT | 停止中(公式ヘルプに「再開準備中」と記載) |
| PeX → TOKYU POINT | 交換先に存在しません |
| TOKYU POINT → ANAマイル | 交換可能(75%)。ANA公式に記載あり |
出典:ドットマネー公式ヘルプ「交換先の再開状況について」/PeX 交換先一覧/ANA公式「TOKYU POINT|ポイント交換」
つまり「出口(75%)は開いているのに、入口が閉まっている」という状態です。これは東京メトロのメトポ(90%)とまったく同じ構図ですね。
それでもTOKYU POINTの75%は、今なお国内最高クラス
入口が閉まっているだけで、TOKYU POINT自体の価値が下がったわけではありません。ANA公式の交換レートを見てみましょう。

| 条件 | 交換レート | 還元率 |
|---|---|---|
| ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを持っている | 1,000ポイント → 750マイル | 75% |
| その他のTOKYU POINTカード | 1,000ポイント → 500マイル | 50% |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費(本会員) | 2,200円(税込)/初年度無料 |
| 年会費(家族会員) | 1,100円(税込)/初年度無料 |
| 入会・継続ボーナス | 毎年1,000マイル |
| 搭乗ボーナス | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率の10% |
| マイル移行コース | 通常コース 無料/2倍コース 年6,600円(税込) |
| ひとつになっている機能 | ANAマイレージクラブ/TOKYU POINT CARD/PASMO/クレジットカード |
出典:三井住友カード公式「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」
年会費2,200円に対して、継続だけで毎年1,000マイルがもらえます。1マイル2円で考えれば実質プラスなので、東急沿線にお住まいの方なら持っていて損はないカードです。
TOKYU POINTは自分でも貯まります
- 東急線・東急バスの利用(PASMOオートチャージ・乗車ポイント)
- 東急ストア、東急百貨店、東急ハンズなどTOKYU POINT加盟店での買い物
- TOKYU ROYAL CLUBのステージに応じたボーナス
- カードのクレジット利用でたまるポイントをTOKYU POINTへ
つまりこのルートは、「ポイントサイトで大量に貯める人」ではなく「東急沿線で暮らしている人」のためのルートに性格が変わった、ということですね。東急ストアで毎日買い物をされる方なら、75%は今でも最強です。
【2026年最新】ANAマイル交換ルート早見表
ここが今回いちばんお伝えしたいところです。レートの高さだけを見ると判断を誤ります。「ポイントサイトからの入口があるか」を一緒に見てください。
| ルート | 還元率 | ポイントサイトからの入口 | 必要なもの |
|---|---|---|---|
| メトポ(東京メトロ) | 90% | なし(閉鎖済み) | ソラチカカード |
| TOKYU POINT | 75% | なし(2022年3月31日〜停止・再開準備中) | ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード |
| みずほルート | 70% | あり | カードの新規発行が終了(保有者のみ) |
| nimocaルート | 70% | あり(Gポイント経由) | ANA VISA nimocaカード+現地の交換機へ行くこと |
| 永久不滅ポイント | 60% | あり | セゾン/UCカード(特別なカード不要) |
| Vポイント | 50% | あり | ANAマイレージクラブとの連携 |
出典:ANA公式「提携ポイントへの交換」(各レートはANA公式の記載値です)
こうして並べると、90%も75%も「見えているけれど届かない数字」だとわかります。今から始める方が実際に手が届くのは、nimocaの70%と永久不滅の60%の2つです。
①永久不滅ポイントルート【60%】|いちばん現実的
- 交換レート:200ポイント → 600マイル(1ポイント→3マイル=60%)
- 必要なカード:セゾン/UCカード(特別なカードは不要)
- 交換単位:200ポイント単位/上限なし・手数料無料
- 所要期間:申請から約3週間
- ポイントサイトからの流れ:ポイントサイト → Gポイント/PeX → JRキューポ → 永久不滅ポイント → ANAマイル
70%を知っている方には物足りなく感じますが、「誰でも」「今日から」始められるのはこのルートだけです。手順はこちらの記事でくわしく解説しています。

②nimocaルート【70%】|九州・函館に行ける方なら
いま新しく開通できるルートで、いちばんレートが高いのがこれです。西日本鉄道の交通系ICカード「nimoca」を使います。
ポイントサイト → Gポイント → nimocaポイント → ANAマイル
- nimocaポイント → ANAマイル:10ポイント → 7マイル(70%)
- 交換単位:10ポイント以上・10ポイント単位/上限なし・手数料無料
- 所要期間:申し込みから約1週間
- 必要なカード:ANA VISA nimocaカード(年会費2,200円・初年度無料)
【最大の注意点】交換はネットではできません
nimocaポイントをANAマイルに交換するには、現地の「ポイント交換機」に行って操作する必要があります。設置されているのは福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・山口、そして北海道の函館です。関東・関西にお住まいの方には、実質的に使えないルートと考えたほうがいいでしょう。
出典:ANA公式「nimoca|ポイント交換」/nimoca公式「ポイント交換機設置場所」
どちらを選べばいい?
| こんな方 | おすすめ |
|---|---|
| 関東・関西など、九州や函館に行く予定がない | 永久不滅ポイント(60%)一択です |
| 九州・山口・函館にお住まい、または年に数回行く | nimocaルート(70%)。10%の差は大きいです |
| 東急沿線で暮らしている | ポイントサイトとは別に、TOKYU POINTを日常で貯めて75%で交換 |
| みずほマイレージクラブカード/ANAを持っている | そのまま70%を使い続けてください(解約は絶対にNG) |
みずほカードをお持ちの方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

どのルートでも、出発点はポイントサイトです
ルートがどう変わっても、元になるポイントを貯めるところは変わりません。ここが一番大事で、一番マイルが増えるところです。

私が使っているのはモッピーです。クレジットカードの発行や銀行の口座開設といった高額案件は1件で数千〜1万ポイント級が狙えますし、日常のネットショッピングをモッピー経由にするだけでもコツコツ積み上がります。
もう1つ、ニフティポイントクラブ(旧ライフメディア)も長く使っています。運営20年以上で、ノジマスーパーポイントへの交換なら1.5倍になるのが強みです。
ANAカードを発行するなら「マイ友プログラム」を忘れずに
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードやANA VISA nimocaカードを新しく作る方は、申し込みの前に「マイ友プログラム」に登録しておきましょう。通常の入会ボーナスマイルに加えて、紹介ボーナスマイルがもらえます。

登録は無料ですが、カード申込の前でないと適用されません。ここだけは順番を間違えないようにしてくださいね。

よくある質問(FAQ)
Q1. TOKYUルートは復活しますか?
わかりません。ドットマネー公式ヘルプではTOKYU POINTが今も「再開準備中」として掲載されているので、可能性がゼロというわけではありません。ただし2022年3月から4年以上この状態ですので、再開を待ちながらポイントを寝かせておくのはおすすめしません。
Q2. ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは今も作れますか?
はい、作れます。ただしポイントサイトのポイントを流し込むことはできませんので、「東急線や東急ストアを日常的に使うかどうか」で判断してください。使わないなら、年会費2,200円ぶんの価値は出しにくいカードです。
Q3. すでにTOKYU POINTが貯まっています。どうすればいい?
対象カードをお持ちなら、1,000ポイント→750マイルで交換できます。交換は今もできますので、寝かせずにマイルに変えてしまうのがおすすめです。
Q4. nimocaルートは関東に住んでいても使えますか?
交換機が九州・山口・函館にしかないため、現実的には難しいです。ただ、九州旅行や函館旅行の予定があるなら、その機会にまとめて交換するという使い方はできます。年に1回でもチャンスがあるなら、検討する価値はあります。
Q5. 結局、今から始めるなら何をすればいいですか?
まずポイントサイトでポイントを貯めはじめること。これはどのルートでも共通です。そのうえで、関東・関西にお住まいなら永久不滅ポイントの60%ルートを開通させてください。ルートは変わっても、貯めたポイントは無駄になりません。
まとめ
- TOKYUルート(ドットマネー→TOKYU POINT)は2022年3月31日で終了し、2026年10月現在も「再開準備中」のまま
- PeXなど、ほかの入口もありません
- ただしTOKYU POINT→ANAマイルの75%は現役。東急沿線で暮らす方には今も最強です
- 今から開通できるルートはnimoca 70%(九州・函館)と永久不滅 60%(誰でも)の2つ
- レートの高さより「入口があるかどうか」で選んでください
- 出発点はポイントサイト。ここは何があっても変わりません
ルートは何度も変わってきましたが、そのたびに新しい道ができています。「貯める→交換する」という基本さえ押さえておけば、マイルはちゃんと貯まります。焦らず、今使える道で進んでいきましょうね。





